【Macworld | iWorldレポート】
iPhoneやMac対応の新製品を写真で紹介

会期:1月26日~28日(現地時間)

会場:米国 San Francisco The Moscone Center (モスコーニセンター)



展示ホールの様子。Moscone CenterのWestホール一階ほぼすべてが展示エリアになっている

 米国サンフランシスコのThe Moscone Centerを会場として「Macworld|iWorld」が1月26日(現地時間)、開幕した。展示ホールでは先日開催されたInternational CESで発表されたiOSデバイス向け、あるはMac向け製品に加えて、この会場で初見となる製品を見ることができる。

 各製品の詳細は別稿で追ってお伝えすることにして、本稿は速報として展示ホールで見つけた新製品などを写真で紹介する。

Western DigitalによるThunderbolt対応ストレージの展示。3.5インチの3TB HDDを2基搭載する製品「MyBook Thunderbolt Duo」を4台デイジーチェーンで接続。理論上24TBの単一ボリュームとしてデータ転送を行ない、理論値にかなり近いリード約750MB/sec、ライト約640MB/secを達成SeagateはInternational CESでも展示されていたGoFlex用のThunderboltアダプタとそのパッケージなどを展示した
世界最薄というiPhone 4/4Sケース型の財布「iLID MK-1」。写真のとおりプラスチックのクレジットカード2枚、ドル紙幣数枚、カギなどが収納できる書類をとめるクリップを利用したiPhone 4/4S対応のカーマウントアダプター主に幼児から低学年の教育市場をターゲットにしたタブレット用のバンパー「iBallz」。角のボールはゴム紐で連結されている
USB給電を強化してデバイスへの急速充電を可能にするアダプタ「KUDOS POWER QUICK CHARGER for iPad and iPhone」SRSの「iWOW-U」。音質補正アダプタ「iWOW 3D」のユニバーサル版で、Android端末をはじめとする通常のステレオミニプラグに対応する製品iPhone 4/4Sに対応するマウントシステム「QUAD LOCK」。写真は自転車に取り付けるユニットで、他に車載用や室内用のアダプタもある
ペン先がブラシ状になっているスタイラス「nomadbrush」。対応appを使うと筆のような入力が可能iPadの英語キーボード配列に対応するキーボードカバー「iKeyboard」。装着してタイピングするとクリック感のある入力が可能になるバッテリパックが交換できるiPhone 4/4S用のパワージャケット「ibattz」。1個あたり1,500mAhの容量を2個パッケージにすることで計3,000mAhになるとのこと
各社から出ているウォールコンセントからUSB出力をとるパネル。コンセントにUSBポートを追加するタイプに加えて、USBポートだけの製品も登場した30ピンコネクタ接続のケーブルと紛失防止のコードリールを兼ねる「iKeep」。Chargerタイプはコンセントに差し込んで充電が可能現行のMacBook Airに対応するドック「LANDING ZONE」。4ポートのUSB HubとLAN端子、Mini Dispayport、Kensingtonロックを拡張できる。
iPhone 4/4Sのスライド式キーパッド「SLIDE&TYPE 2.0」。接続はBluetooth。初期製品よりはデザインが向上した。角度を付きは新しいが、角度をつけた際は最上段のキーが打ちにくいApple純正のApple Wireless KeyboardとMagic TrackPadを一体化する「Bluefin」iPhone 4/4S対応の三脚座「Grif」に追加アイテムが登場。しっかりした固定に使える「Serif」と、ネジ穴に付けてキーホルダーにする「Ligature」
CasePowerによるiPad2対応のパワージャケット。容量は9,000mAhOWCが出展した最大8台のiPad充電・同期に対応するNewerTechnologyブランドのドック「GripStand Station」iPhone 4/4S対応のワイド、魚眼のコンバータレンズユニット「The iPro Lens」。使わないコンバータレンズは雲台部分に収納できる

(2012年 1月 27日)

[Reported by 矢作 晃]