イベントレポート

第8世代Coreは年内投入で、第7世代から3割性能向上

グレゴリー・ブライアント氏

 米Intelは30日(台湾時間)、COMPUTEX TAIPEI 2017にて基調講演を開催し、数々の発表を行なった。この中で同社副社長兼クライアントコンピューティンググループ担当ジェネラルマネージャのグレゴリー・ブライアント氏は、今年末に投入予定の第8世代Coreプロセッサについて言及した。

 既報のとおり(下記関連記事を参照)、Intelは第8世代Coreになるであろうプロセッサを2017年末に投入することを明らかにしている。今回のCOMPUTEXでブライアント氏は、第7世代が第6世代から性能を15%引き上げたのに対し、第8世代は第7世代から30%性能を引き上げると明言した。

 第8世代Coreプロセッサ搭載機は、デスクトップおよびノートブック双方で2017年末に市場投入される見込み。

第8世代Coreプロセッサを2017年中に投入
第7世代から性能を3割向上