イベントレポート
業界最高クラスを謳うソニー製UHS-II対応SDカードなどが展示
2017年2月23日 16:26
パシフィコ横浜にてカメラ/写真映像関連機器の展示会「CP+ 2017」が開催されている。会期は本日から26日まで。ここでは、ソニー製のUHS-II対応SDカードなど、会場で見かけた気になる製品を紹介している。
業界最高クラスのソニー製のUHS-II対応SDカード
別記事の「東芝、2倍以上速くなった無線LAN対応SDカード「FlashAir」」で東芝製のUHS-II対応SDカードを紹介しているが、東芝以外にもUHS-II対応の高速SDカードがいくつか散見された。
中でも先日リリースされたソニーの「SF-Gシリーズ」は、リード速度300MB/s、ライト速度299MB/sと業界最高クラスを謳う高速性がウリとなっている。容量は32/64/128GBが用意され、128GBモデルの店頭予想価格は49,000円前後。発売は4月24日を予定している。
説明員の話によれば、NAND自体は従来モデルと変わらないものの、ファームウェアを改良することでここまで性能を高められたという。
これと合わせてUHS-II対応のカードリーダ「MRW-S1」も販売し、こちらの価格は3,000円前後になるとのことだった。
未発売のトランセンド製NASが展示
トランセンドはSDカードやUSBメモリを展示していたが、日本未発売のNAS「StoreJet Cloud 210K」もお披露目。2017年の第2四半期頃の発売を予定しているという。
SanDiskの最新ポータブルSSDのほか、HGSTのストレージ製品群も
Western Digitalが先日発表したSanDiskブランドの最新ポータブルSSD「Extreme 500」が、SanDisk & HGSTのブースに展示されていた(別記事『サンディスク、ポータブルSSD「Extreme 500」を一新。1TBモデルが追加』)。
耐久性の高さや持ち運びやすさを特徴とし、フォトグラファーやビデオグラファー向けの製品となっている。