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Corsair、モジュラー式/最大600W/7年保証のSFX電源

SF-600

 Corsairは、モジュラー式で最大600W出力のSFX電源「SF」シリーズ2モデルを14日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は450Wモデルが11,980円前後、600Wモデルが15,980円前後の見込み。代理店はアスクおよびリンクスインターナショナル。

 小型のSFX規格に準拠しながら、フルモジュラー方式を実現。80PLUS GOLDへの対応や、低負荷時にファンを止める「Zero RPM Fan Mode」、静音の92mm角ファン、日本製105℃コンデンサの全面採用なども特徴としている。

 各ラインの出力は、450Wモデルは+3.3Vが15A、+5Vが20A、+12Vが37.5A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。600Wモデルは+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5Aとなっている。コネクタは共通で、メイン用20+4ピン×1、12V補助用4+4ピン×1、PCI Express用6+2ピン×2、ペリフェラル用4ピン×4、SATA用×4。

 MTBFは10万時間で、7年保証を謳う。本体サイズは125×100×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.86kg。

 このほか、80PLUS BRONZE準拠でセミモジュラー式のATX電源「CXM」シリーズに、750Wモデルと850Wを追加し、同時発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は前者が13,560円前後、後者が18,010円前後の見込み。

SF-450

(劉 尭)