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サイバーリンク、TVでの視聴に最適化した「PowerDVD 16」

 サイバーリンク株式会社は、Windows用のDVDおよびBD視聴ソフトの最新版「PowerDVD 16」を発表した。ダウンロード版は本日(13日)から、パッケージ版は15日に発売する。

 Ultra/Pro/Standardの3つのエディションを用意。大まかな違いとして、最上位のUltraは3Dを含めたBDの再生をサポート、ProはBD再生可能だが3Dは非対応、StandardはDVD再生のみとなっている。各エディションの価格は下表の通り。

【表1】ダウンロード版のエディションと価格
エディション税別価格
PowerDVD 16 Ultra10,926円
PowerDVD 16 Ultraアップグレード版(バージョン14/15から)9,074円
PowerDVD 16 Pro8,796円
PowerDVD 16 Proアップグレード版(バージョン14/15から)6,250円
PowerDVD 16 Standard4,444円
【表2】パッケージ版のエディションと価格
エディション税別価格
PowerDVD 16 Ultra12,000円
PowerDVD 16 Ultra乗り換え・アップグレード版10,000円
PowerDVD 16 Ultraアカデミック版8,500円
PowerDVD 16 Pro9,240円
PowerDVD 16 Proアップグレード版6,750円
PowerDVD 16 Standard4,750円

 PowerDVD 16 Ultraでは、大画面TVに最適化したUIで快適な操作性を提供する「TVモード」を搭載。Apple TV/Chromecast/Rokuを使ってPCからTVに映像や写真を表示する「メディアキャスティング」なども新機能として加わった。また、全エディションでSeeQVaultをサポート。このほか、既存機能の改良や対応フォーマットの許可によって使い勝手が向上している。

(中村 真司)