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Windows 10 IoT Core対応、Snapdragon 410開発ボードが国内販売
(2015/11/9 17:40)
アロー・ユーイーシー・ジャパン株式会社および株式会社チップワンストップは、QualcommのSnapdragon 410搭載開発ボード「DragonBoard 410c」を11月16日に発売する。税別価格は11,000円。
Cortex-A53コアを4基(1.2GHz駆動)およびAdreno 306 GPUを内包したSnapdragon 410を採用した開発ボード。Android 5.1、UbuntuベースのLinux、およびWindows 10 IoT Coreをサポートし、高度な処理能力を備えるのが特徴。IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1、GPSなどの機能をクレジットカード大サイズの基板に収めた。
1,300万画素のカメラをサポートするほか、H.264(AVC)のフルHDビデオキャプチャ/再生に対応。メモリは1GB、ストレージは8GB(eMMC)。microSDカードスロットを備える。ディスプレイインターフェイスとしてHDMIを装備。音声出力も搭載する。
汎用インターフェイスは、I2C、I2S、UART、GPIO、USB 2.0×2、4L-MIPI DSI、2L+4L MIPI CSI。制御可能なLEDを4つ備える。