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Deepcool、ヘッドを2ブロックに分割した簡易水冷クーラー白モデル
(2015/10/19 14:58)
中国Deepcoolは、昨年(2014年)の10月にリリースされたウォーターブロック部分が特徴的なデュアルファンタイプの簡易水冷クーラーCaptain 240のホワイトモデル「Captain 240 WHITE」を11月に発売する。価格は115.99ドル。日本での発売は不明。
Captain 240は、ポンプ部分と冷却プレートが2ブロックに分かれた独特の形状を採用し、冷却液の流れを視認可能な透明なチューブでそれぞれを接続。ウォーターブロック上部にはLEDを光らせるギミックが組み込まれている。CPUに接触するベース部は100%銅で作られており、0.2mmの高密度マイクロチャンネルを実装することで冷却効果を高めた。
最近ではGIGABYTEがヒートシンクをホワイトカラーであしらったZ170マザーボードを出しているほか、MSIでは基板自体がホワイトカラーの「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」などをリリースしており、ホワイトカラーにこだわるユーザーには朗報の簡易水冷クーラーと言えるだろう。
対応ソケットは、IntelがLGA1150/1151/1155/1156/1366/2011/2011-V3、AMDはAM2(+)/AM3(+)/FM1/FM2(+)。ウォーターブロックのサイズは89×65×82mm(幅×奥行き×高さ)、ラジエータのサイズは274×120×27mm(同)、重量は約1,183g(ファン含む)。
ファンの主な仕様は、サイズが120mm角で厚みは25mm、回転数600~2,200rpm、騒音値は最大39.3dB、風量は最大182.24CFM。