ニュース
Microsoft、Windows 10対応のキーボードセットとBluetoothマウス
(2015/8/5 15:34)
米Microsoftは4日(現地時間)、Windows 10対応のワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスがセットになった「Wireless Desktop 900」と、Bluetooth接続のワイヤレスマウス「Bluetooth Mobile Mouse 3600」を発表した。
MicrosoftがWindow 10対応製品として発表した純正のキーボードとマウスは今回が初になると思われる。
Windows 10ならではの機能として、専用ユーティリティ「Mouse and Keyboard Center」を使うことで、CortanaやOneNote、仮想デスクトップにワンタッチでアクセスできるようになる。
両製品とも米Microsoft Storeにて発売予定で、「Wireless Desktop 900」の発売日と価格は10月1日/49.95ドル、「Bluetooth Mobile Mouse 3600」は10月8日/29.95ドルとなる。なお、日本での発売時期は現時点では不明。
Wireless Desktop 900
Wireless Desktop 900の特徴は、入力キーの傍受を防止する128bitのAES暗号化通信、静音キー、約9mの無線接続距離などを特徴とする。マウスは左右対称デザインで、右利き左利きのどちらにも対応できる。
また、省電力設計により、キーボードとマウスは約2年の電池寿命(アルカリ電池使用時)を備える。キーボードは単3乾電池2個、マウスは単4乾電池2個を使用する。
対応OSはWindows 7/8/10、Mac OS X 10.4以降。
キーボードの本体サイズは、425.9×154.6×mm(幅×奥行き)、マウスは63.12×113.3×mm(同)で、重量は非公開。PCとの接続にはUSB無線アダプタを使用する。
なお、セットのマウス「Mouse 900」は単体でも購入可能で、価格は29.95ドルとなる。