ニュース
Samsung、薄さ5.6mmのオクタコアSoC搭載Androidタブレット
(2015/7/21 15:37)
韓国Samsung Electronicsは20日(現地時間)、薄さ5.6mmのAndroid 5.0タブレット「Galaxy Tab S2」シリーズを発表した。グローバルで販売を行なう。
9.7型または8型のSuper AMOLEDディスプレイを採用したAndroid 5.0搭載タブレット。Adobe RGB比94%の高い色再現性を実現するほか、周辺光に合わせて表示の色温度を調節したり、アプリケーションによってガンマ値や輝度、シャープネスを調節する機能、長時間の閲覧に最適な輝度に設定できる「Reading Mode」などを搭載する。
重量は9.7型が389g、8型が265g(いずれもWi-Fiモデルの値)で、薄さはいずれも5.6mmと軽量薄型の筐体を実現。指紋センサーを内蔵するほか、マルチタスク機能をサポートする。両機種ともにWi-FiまたはWi-Fi+LTE、ストレージは32GBまたは64GBが用意される。
ディスプレイサイズ以外の主な仕様はほぼ共通で、プロセッサが1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコアのオクタコア、メモリが3GB、解像度が2,048×1,536ドット(QXGA)、OSがAndroid 5.0。前面210万画素/背面800万画素のカメラを内蔵する。
インターフェイスはmicroSDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1+LEなどを搭載。センサーはGPS、ジャイロ、加速度、電子コンパス、環境光、RGB、指紋。
バッテリ容量および本体サイズ、重量は、9.7型が5,870mAh/169×237.3×5.6mm(幅×奥行き×高さ)/389g(Wi-Fi)/392g(LTE)、8型が4,000mAh/134.8×198.6×5.6mm(同)/265g(Wi-Fi)/272g(LTE)。
LTEモデルの対応バンド帯は、2Gが850/900/1,800/1,900MHz、3Gが850/900/1,900/2,100MHz、LTEが700/800/850/900/1,800/1,900/2,100/2,600MHzとなっている。