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ドスパラ、4K対応HDMIキャプチャを搭載したクリエイター向けPC

Raytrek-V ZT 4K(ディスプレイ別売)

 ドスパラは、4K解像度対応のHDMIキャプチャカードを搭載した4K動画編集クリエイター向けのデスクトップPC「Raytrek-V ZT 4K」を発売した。BTOに対応しており、税別の標準構成価格は184,980円。

 3,840×2,160ドットの4K解像度で動画キャプチャできる、Blackmagic Design製のキャプチャカード「Intensity Pro 4K」を標準搭載。これまで高価なワークステーションでしかできなかった4K動画編集を、20万円を切る低価格で実現するとしている。なお、フルHD(1,920×1,080ドット)解像度では60fps、フル10bitの色深度でキャプチャできる。

 4コア/8スレッド/最大4GHz駆動のCore i7-4790を搭載。ビデオカードも4K出力可能なGeForce GTX 960を採用する。マザーボードはASUS製Z97チップセット搭載品、電源はAcBel製の80PLUS BRONZE対応品を採用する。

 標準構成は、CPUにCore i7-4790、メモリ8GB、Intel Z97チップセット、256GB SSD+2TB HDD、GeForce GTX 960ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 8.1などを搭載する。

 空きスロットはPCI Express x1×2、PCI×2。空きベイは5インチ×3、3.5インチシャドウ×4。インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×6、DVI×2、HDMI出力、DisplayPort、Gigabit Ethernet、PS/2、音声入出力などを備える。

 本体サイズは207×520.7×450.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13.9kg。

(劉 尭)