ニュース

バックライト付きで最薄のiPad向けキーボードが開発中

Libre

 クラウドファンディングサイトのKICKSTARTERで、“バックライト付きでは最薄”を謳うCaseStudiブランドiPad Air向けのBluetoothキーボード「Libre」プロジェクトが進行中だ。出荷は2016年6月を予定している。

 木目調のBluetoothキーボードで、バックライトを内蔵しながら5mmの薄さと200gの軽量性を実現した。バックライトはホワイトLEDで、明るさを4段階に調節できる。

 同じく木目調のケース(バックカバー)も用意され、キーボードとケースを磁石でくっつけることができる。キーボードは閉じれば液晶面のカバーの代わりにもなるが、キーボードなしのカバーも用意され、これとケースを組み合わせて軽量化も可能。

 ケースはキックスタンド機能も兼ね備えており、あたかもMicrosoftの「Surface」のように使うことも可能となっている。

 3台の機器とペアリングでき、切り替えて利用できる。iOS以外にAndroidとMac OS Xをサポートする。バッテリを内蔵しており、2~3時間の充電で、バックライトオフ時は150時間、バックライト100%時は8時間の連続稼働、および40日間のサスペンドが可能。

 インターフェイスはBluetooth 3.0。通信距離は10m。本体サイズは241×174×18mm(幅×奥行き×高さ)。素材はポリウレタンとなっている。

 価格はキーボードなしのケース+カバーが23ドルから、キーボード+ケースが48ドルからとなっている。

(劉 尭)