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ドスパラ、GTX 980など搭載の14L級スリムゲーミングPCを販売開始

 ドスパラは4日、スリム筐体を採用したゲーミングPC「GALLERIA SG」、「同SF」、「同SS」を発売した。

 同社が1月30日に発表した「GALLERIA S」シリーズのうち、価格を未定としていたモデル。いずれも共通してサイズが105×350×382mm(幅×奥行き×高さ)の14L級スリム筐体「KTC」を採用しつつ、ハイエンドクラスのビデオカードを搭載可能な点を特徴とする。GALLERIA SGおよび同SFはハイエンドクラスのビデオカードを搭載。同SSはミドルレンジのCPUとビデオカードを採用する。

 GALLERIA SGの標準構成は、Core i7-4790(3.6GHz)、GeForce GTX 980ビデオカード、Intel H97チップセット、メモリ8GB、HDD 2TB、DVDスーパーマルチドライブ、600W電源(80PLUS Gold準拠)、Windows 8.1 Update(64bit)。KTCは横置き、縦置き両対応で、GALLERIAロゴも回転できる構造となっている。本体重量は約7.2kg。ディスプレイは別売り。税別価格は189,980円。

 インターフェイスは、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、SDカードスロット、USB 3.0×6、USB 2.0×2、PS/2、DVI×1、HDMI出力、DisplayPort×3、音声入出力を備える。

 GALLERIA SFは、ビデオカードにGeForce GTX 970を採用したモデル。そのほかの主な仕様はGALLERIA SGとほぼ共通だが、HDMI出力がMini HDMIとなる。税別価格は159,980円。

 GALLERIA SSは、Core i5-4590(3.3GHz)、GeForce GTX 750、メモリ4GB、HDD 500GB、450W電源(80PLUS Bronze準拠)の構成。インターフェイスはディスプレイ出力が異なり、DVI×1、Mini HDMI×1、ミニD-Sub15ピン×1など。税別価格は99,980円。

 なお上記3機種に先行して発表された「GALLERIA S9」は、Core i7-4790(3.6GHz)、GeForce GTX 960ビデオカードなどを搭載する。税別価格は139,980円。

(関根 慎一)