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SteelSeries、新型メカニカルスイッチ採用のゲーミングキーボード「Apex M800」

~標準的なスイッチよりも25%早く動作を伝達

 米SteelSeriesは、1月6日(現地時間)より米国ラスベガスで開催しているIT・家電関連の総合展示会「2015 International CES」において、新型メカニカルスイッチを採用したゲーミングキーボード「Apex M800」を発表した。価格は199.99ドル。日本での発売時期は未定。

 新開発の「QS1 線形スイッチ」を採用し、標準的なメカニカルスイッチよりも25%程度早く動作を伝達できるとする。キーストロークを素早くするために薄型のキーを用いた。アクチュエーションポイントは1.5mm。Nキーロールオーバーとアンチゴースティングにより、全キーの同時押しに対応する。すべてのキーが6,000万回の打鍵に耐えるという。キーボード本体には、USBポートを2つ備える。

6つのマクロボタンを備える
側面
USBポートは2つ

 ほぼあらゆる操作のカスタマイズが可能。6つのマクロキーを用意し、それぞれ独立してプログラムを行なえる。設定したマクロは、クラウド上に保存できる。

 すべてのキーに表面実装型のLEDを備え、個々に発光色を設定可能。設定できる色数は1,680万色。レイアウトとイルミネーション変化のプリセットをゲームメーカーと共同開発しているという。具体的な対応ゲームタイトルは、2015年の早い時期に発表予定。

キー表面にLEDを内蔵する
キーは発光色を個別に設定できる

(関根 慎一)