NVIDIA、SHIELDタブレット用Android 5.0.1アップデートを配信開始

　米NVIDIAは23日(現地時間)、Tegra K1搭載8型ゲーミングタブレット「SHIELDタブレット」のソフトウェアアップグレード2.1をOTA(On The Air)で配信開始した。主な内容は下記の通り。

・OSのAndroid 5.0.1への更新。これによりOSのいくつかの些末なバグが解消される。

・システム性能の拡張。これにより、通常のUIやアプリの応答性、切り替え速度が向上。実際に手元の端末で試してみたところ、これまでアプリからホーム画面に切り替える際にやや待たされる感があったが、それが改善されていた。

・カメラの拡張。これにより、標準の「Camera Awesome」アプリで静止画、動画を撮影する際に、リアルタイムでエフェクト適用の様子をプレビューできるようになった。

・SHIELD電源コントロールメニューの復活。アップデートで削除された同機能を、コミュニティの要望に応えて復活。

・メモリの最適化。これにより、メモリを酷使するアプリへの最適化が図られた。

・OpenGL 4.5のサポート

・ローカライゼーションの改善。これにより、手元の端末で確認したところ、日本語に関しては一部の独自アプリで中国語フォントが用いられたものが、きちんと日本語フォントで表示されるようになった。