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OCZ、リード最大1.8GB/secのPCIe x8接続SSD「RevoDrive 350」

「RevoDrive 350」
4月24日(現地時間) 発表

 米OCZ Storage Solutionsは24日(現地時間)、ワークステーションやハイエンドゲーミングPC向けのPCI Express接続SSD「RevoDrive 350」を発表した。

 フラッシュメモリに東芝の19nm Toggle NAND、コントローラにLSIのSandForce SF-2282を搭載する「RevoDrive」シリーズの新モデル。従来のように基板剥き出しではなく、カード全体をカバーが覆うデザインへ変更している。サイズは126.3×180.9×21.6mm(幅×奥行き×高さ)。重量は310g。

 インターフェイスはPCI Express 2.0 x8。仮想化された独自の制御アーキテクチャであるVCA 2.0は従来モデルに引き続き採用。OS上からTRIMコマンドも利用できる。MTBFは200万時間。対応OSはWindows 7以降およびLinux。

 容量ラインナップは240GB、480GB、960GB。240GBモデルはSF-2282を2基、480GB/960GBモデルは4基搭載する。

 最大転送速度は、240GBモデルがシーケンシャルリード1,000MB/sec、シーケンシャルライト950MB/sec、4Kランダムリード45,000IOPS、4Kランダムライト80,000IOPS。480GBモデルは、シーケンシャルリード1,800MB/sec、シーケンシャルライト1,700MB/sec、4Kランダムリード90,000IOPS、4Kランダムライト140,000IOPS。960GBモデルは4Kランダムリードが135,000IOPSと向上するほかは480GBモデルと同じ。

(多和田 新也)