ノートPCなのにCPUが最大4GHzで駆動する「ALIENWARE 18」

ALIENWARE 17

　デル株式会社は、NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 800」シリーズを搭載した17.3型ゲーミングノート「ALIENWARE 17」、18.3型ゲーミングノート「同18」を夏モデルとして発売した。価格は消費税、送料込み。

　いずれもLEDライティングシステム「AlienFx」を搭載し、キーボードや天板のLEDを自由に光らせられる。また、ゲーム内とAlienFxが連動して発光するような設定も可能。このほか、ゲームごとの環境設定を変えられる「AlienAdrenaline」、消費電力を最適化する「AlienFusion」、キーボードマクロキーやマウスボタンの設定を行なう「Alienware TactX」などを備える。

　ALIENWARE 17のスタンダードモデルは、CPUにCore i7-4700MQ(2.4GHz)、メモリ8GB、GPUにGeForce GTX 860M(2GB)、500GB SSHD、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応17.3型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1(64bit)を搭載し、価格は209,800円。

　プラチナモデルは、上記からCPUをオーバークロック設定済みのCore i7-4900MQ、メモリを16GB、GPUをGeForce GTX 880M(8GB)、ストレージを80GB mSATA SSD+1TB HDD、光学ドライブをBD-ROM/DVDスーパーマルチドライブに変更し、価格は329,800円。

　スプレマシーモデルは、プラチナからCPUをCore i7-4930MX(3GHz)、メモリを32GB、ストレージをSSD 256GB×3+256GB mSATA SSD(RAID 0)に変更し、光学ドライブを省いた構成で、価格は519,800円。

　ALIENWARE 18のスタンダードモデルは、CPUにCore i7-4700MQ(2.4GHz)、メモリ8GB、GPUにGeForce GTX 860M×2(SLI構成)、500GB SSHD、DVDスーパーマルチドライブ、フルHD表示対応18.4型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1(64bit)を搭載し、価格は279,800円。

　プレミアムモデルは、スタンダードからCPUをCore i7-4810MQ(2.8GHz)、メモリを16GB、GPUをRadeon R9 M290X(4GB)×2(CrossFireX構成)、光学ドライブをBD-ROM/DVDスーパーマルチドライブに変更し、価格は349,800円。

　プラチナモデルは、プレミアムからCPUをオーバークロック設定済みのCore i7-4910MQ、GPUをGeForce GTX 880M(8GB)×2(SLI構成)、ストレージを80GB mSATA SSD+1TB HDDに変更し、価格は429,800円。

　スプレマシーモデルは、プラチナからCPUをCore i7-4940MX(3.1GHz)、メモリを32GB、ストレージをSSD 256GB×3+256GB mSATA SSD(RAID 0)に変更し、光学ドライブを省いた構成で、価格は619,800円。このCore i7-4940MXはTurbo Boost時4GHzで駆動する。

　いずれも、Dolby Home Theater v4 & Klipsch 2.1スピーカーや、200万画素Webカメラ、KillerブランドのGigabit Ethernetコントローラ、Broadcom 4352によるIEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN+Bluetooth 4.0を備える。