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2013年のタブレット出荷は前年比から60%以上増の743万台、IDC Japan調べ
(2014/3/11 13:09)
- 3月11日 発表
IDC Japan株式会社は11日、2013年第4四半期および2013年通期の国内タブレット端末出荷台数を発表した。
これによると、2013年通期のタブレット出荷は前年比67.2%増の743万台。個人向け市場では低価格帯だけでなくハイエンド端末の出荷が増加したこと、法人向け市場ではiOS搭載端末の買い替え需要やWi-Fi(無線LAN)対応端末の新規需要が堅調であったことを、出荷台数増加の要因として挙げている。
ベンダーシェアは、Appleが43.8%で前年に続きトップを維持。以下、ASUS(17.1%)、日本マイクロソフト(6%)、Amazon.co.jp(5.8%)、ソニー(5.4%)と続き、Surfaceシリーズが好調なMicrosoftがトップ3に入った。
2013年第4四半期の出荷台数は、前年同期比21.5%増の223万台で、四半期単位では初めて200万台を突破。iPadシリーズの出荷のほか、NTTドコモ向け4G/LTE対応Android端末や日本マイクロソフトのSurfaceの出荷が急拡大したことを要因に挙げた。
ベンダーシェアは、Appleが38.6%でトップ。以下、ASUS(15.4%)、日本マイクロソフト(11%)、富士通(8.7%)、レノボ・ジャパン(4.6%)と続いている。