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ビックカメラ新宿西口店/ラゾーナ川崎店のApple Shopがリニューアル
（2013/12/7 06:00）
- 12月7日 リニューアルオープン
ビックカメラは、東京・新宿の新宿西口店および神奈川県川崎市のラゾーナ川崎店の「Apple Shop」を、2店舗同時に12月7日リニューアルオープンする。
それに先立ち、ビックカメラ新宿西口店において、報道関係者に説明を行なった。
ビックカメラ新宿西口店の佐藤壮史店長は、「アップルの世界観をより体験していただくような形で、Apple Shopをリニューアルした。売り場面積は120平方mとし、従来に比べて約40%増加させている。すでに年末商戦に突入しているこの時期にリニューアルを行なったのは、今年(2013年)の年末商戦において、アップル製品を重視していることの裏づけであり、iPhone、iPadをきっかけにしてMacを購入するといった需要層を獲得したいと考えている。女性層、シニア層への販売拡大も見込みたい」とし、「新宿西口店はアップルの販売比率が高い店舗だが、売り場面積を拡大した分だけ、アップル製品の販売成長を期待したい」と述べた。
従来は、ブラックを基調としていた売り場のカラーコンセプトを、今回のリニューアルでは、最先端の製品の世界観を表現するシルバー基調に変更。従来よりも明るいトーンの色合いと、暖かみのある木目のテーブルを組み合わせによって、これまでよりもゆったりとした雰囲気の中で、iPhoneやiPad Air、iPad mini、Macといったアップル製品を体験できるようにしたという。展示製品数は新宿西口店で、約1割増加しているという。
展示スペースは、空間を広くとっているのが特徴だ。他の売り場が製品展示を細かく行なっていることに比べると、無駄なスペースのようにも見えるが、「アップル製品の魅力、集客力、そして、他の製品との差別化という点で、こうした展示方法が最適だと考えた。売り場全体の見通しをよくしており、視認性も高い。製品を詰め込んで展示するのではなく、触ってもらうことを優先するとともに、世界観を演出することにもこだわった。こうした空きスペースは無駄だとは考えていない」とし、「プレオープン時点での来店客のApple Shop内での回遊性を考えると、このレイアウトが適しているという手応えがある。商戦期に来店した人たちを驚かせるという意味でも効果があると考えている。新年はアップル製品を持って迎えてほしい」と語った。
新宿西口店のApple Shop内には、製品を熟知した12人の専任スタッフを配置。店内のさまざまなデモストレーションを随時行なうほか、来店客の相談内容に応じた応対を行なうという。
「iPhone 5cの発売以降、女性ユーザーやシニア層の購入も目立ち、こうしたユーザーがMacを購入するという流れができた。年末商戦はアップル製品を柱の1つとして、販売機会を拡大したい」と語った。
ビックカメラでは、19店舗でApple Shopを展開しているが、まず、新宿西口店およびラゾーナ川崎店をリニューアルしたことになる。
「新宿西口店はビジネス街であり、iPad、iPhone、Macの利用者が多い場所でもある。ラゾーナ川崎は、ファミリー層やビジネス層など幅広いユーザー層があり、そうした店舗からリニューアルを行なった」としている。
今後のリニューアル計画については、「年内には2店舗のリニューアルとなるが、今後は状況をみて考えたい」とした。
なお、11月21日には、ヨドバシカメラマチメディアAkibaが、Apple Shopのリニューアルを行なっている。
一方、ビックカメラでは、アップル正規サービスプロバイダとして、「アップル製品修理サービスカウンター」を展開。Mac、iPhone、iPad、iPodなどの各種アップル製品の修理を受け付けている。現在、新宿東口店(ビックロ)、赤坂見附駅店、BIC MacCollection秋葉原店(ソフマップ秋葉原MacCollection内)、BIC 神戸ハーバーランド店(ソフマップ神戸ハーバーランド店内)に加えて、今年9月から、アップル製品修理サービスカウンターをラゾーナ川崎店にも開設した。
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