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ASRock、Mini-ITXなどSocket FM2+マザーボード6モデル

FM2A88X-ITX+
10月11日 発売

価格:オープンプライス

 マスタードシード株式会社は、ASRockのSocket FM2+対応のマザーボード6モデルを10月11日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

 ラインナップおよび店頭予想価格は、A88Xチップセット搭載でATXの「FM2A88X Extreme6+」が13,680円前後、「FM2A88X Extreme4+」が10,480円前後、「FM2A88X Pro+」が9,180円前後、microATXの「FM2A88M Extreme4+」が10,180円前後、Mini-ITXの「FM2A88X-ITX+」が11,480円前後、A55チップセット搭載でATXの「FM2 A55 Pro+」が7,680円前後の見込み。

 このうちFM2A88X-ITXは国内初となる見込みのMini-ITXフォームファクタのSocket FM2+マザーボード。4+2フェーズ電源、mSATA対応Mini PCI Expressスロット(標準でIEEE 802.11a/b/g/n+Bluetooth 4.0モジュール装備)、TI「NE5532」ヘッドセットアンプの搭載などが特徴となっている。また、HDMIをパススルー出力する「HDMI-In」に対応する。

 FM2A88X Extreme6+は8+2フェーズのデジタルPWM電源を搭載したハイエンドモデル。DVI-D、HDMI、DisplayPort、ミニD-Sub15ピンの4系統を備え、次期APU「Kaveri」利用時は4系統の同時出力が可能という。また、オーバークロックにも特化し、オンボードのリセット/電源ボタン、POSTコード表示7セグメントLED「Dr.Debug」などを備える。

 FM2A88X Extreme4+はメインストリームモデルで、電源は4+2フェーズとなる。ディスプレイ出力もDVI-D、HDMI、ミニD-Sub15ピンの3系統に限られる。

 このほか、FM2A88X Pro+はメインストリーム下位、FM2 A55 Pro+はエントリー向け、FM2A88M Extreme4+はmicroATX対応モデルとなる。

 いずれもFM2 APUは100Wまで、FM2+ APUは95Wまで対応。メモリはDDR3で、スロットはFM2A88X-ITX+とFM2 A55 Pro+のみ2スロット、残りが4スロット。

FM2A88X Extreme6+
FM2A88X Extreme4+
FM2A88X Pro+
FM2A88M Extreme4+
FM2 A55 Pro+

(劉 尭)