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BitFenix、microATX対応になったMac Pro風ケース

PRODIGY-M
9月25日 発売

価格:オープンプライス

 株式会社ディラックは、台湾BitFenix製のmicroATXケース「PRODIGY-M」を25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後の見込み。

 上下にハンドルが取り付けられた現行のMac Pro風のPCケース。2012年6月にMini-ITX対応ケースとしてリリースされたが、新製品では内部レイアウトを一新することで、同サイズでありながらmicroATXに対応させた。

 ただ同スペースにmicroATX対応を実現させただけでなく、ハイエンドmicroATXケースとして開発。前面に電源を配置し、マザーボードを倒立する構造を採用。これにより内部スペースを確保し、5基分の拡張スロットで2基のビデオカードによるマルチGPU構築が可能。また、デュアルファンの簡易水冷ラジエータも装備できるスペースを確保した。

 ファンは標準で背面に120mm角を1基(140mm角に変更可能)、底面に120mm角を1基装備し、オプションで上面に120mm角を2基、底面に120mm角を1基増設可能。拡張ベイは5インチが1基、3.5インチが4基(うち2基は底面ファンと排他仕様)、2.5インチが5基。

 フロントインターフェイスはUSB 3.0×2、音声入出力を備える。拡張カードは最長320mmまで、CPUクーラーは最高160mm、電源奥行きは最長160mmまで対応できる。電源はPS2仕様に対応する(別売)。

 本体サイズは250×359×404mm(幅×奥行き×高さ)。本体色はブラックとホワイトの2種類が用意される。

本体内部
2.5インチベイは上下ブリッジ形式で搭載できる
パーツ搭載イメージ
ホワイトモデル

(劉 尭)