株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けPCのプレミアムモデルとして、エンタープライズ向けHDD「HGST Ultrastar」をRAID 1で搭載したデスクトップを8月9日より発売する。
MTBF(平均故障間隔)が200万時間のHGST Ultrastar 2TB×2台をRAID 1(ミラーリング)構成で標準搭載。データの信頼性を高めたモデルとした。
下位の「MDV-AQX9020SL-WS-RAIS」は、Core i7-3820(4コア3.60GHz)、メモリ16GB、Intel X79 Expressチップセット、Quadro 600ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professional(SP1、64bit)を搭載し、価格は149,940円。
上位の「MDV-AQX9020X2M-WS-RAIS」は、CPUをCore i7-3930K(6コア3.20GHz)、メモリ32GB、ビデオカードをQuadro 2000Dに強化し、価格は224,910円。
Quadro 4000/5000などのBTOが用意される。
インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、PS/2、音声入出力などを装備。ディスプレイ出力は、Quadro 600がDisplayPortとDVI-I、Quadro 2000DがDVI-I×2。
本体サイズは190×490×410mm(幅×奥行き×高さ)。電源は80PLUS GOLD認証の700W。
(2012年 8月 9日)
[Reported by 山田 幸治]