Drobo、Thunderbolt対応の外付けストレージケース
~2.5インチ専用モデルも

Drobo Mini

9月下旬 発売
価格:オープンプライス



 国際産業技術株式会社は、Drobo製のThunderbolt対応外付けストレージケース「Drobo Mini」、「Drobo 5D」を9月下旬に発売する。店頭予想価格は前者が69,800円、後者が84,800円。対応OSはWindows 7/8、およびMac OS X 10.7以降。

 異なる容量のHDDを混載してもRAID 5/6相当の冗長化が可能で、運用を止めずにHDDの交換/増設などができる独自の「BeyondRAID」技術を搭載した外付けストレージケース。

 これまでインターフェイスとしてUSB 3.0/USB 2.0/FireWire 800/eSATAなどを備えていたが、新製品はUSB 3.0とThunderbolt×2となり、理論転送速度が10Gbpsに向上し、6台までのデイジーチェーン接続に対応。また、アクセス高速化のためのmSATA SSDベイを備える。

 Drobo Miniは初の2.5インチストレージ専用モデル。ほかのDroboシリーズと同様ツールレスでストレージを装着可能で、2.5インチベイを4基備える。本体サイズは188×180×45mm(幅×奥行き×高さ、横置き時)、重量は998g。

ツールレスでストレージを装着できる本体背面利用イメージ

 Drobo 5Dは3.5インチストレージを5台装着できるモデル。6台をデイジーチェーンすることで最大容量96TBまで(1台あたり16TB、4TB×4)の対応を謳う。本体サイズは151×263×186mm(同)、重量は3.85kg。

Drobo 5D底面にmSATAのベイを搭載

(2012年 8月 7日)

[Reported by 劉 尭]