東芝、2012春dynabookがREGZAからの録画持ち出しやネットワークライブ視聴に対応

4月19日 公開



 株式会社東芝は19日、「dynabook」シリーズ2012年春モデル向けのアップデータ「RZスイート express」を公開した。

 2012春モデルで予告されていた「REGZA」シリーズとの連携を実現するソフトウェア。REGZAで録画した番組のネットワーク視聴は「RZプレーヤー」で実現されていたが、今回アップデートでライブ視聴の「RZライブ」、録画持ち出しの「RZポーター」が追加される。RZスイート expressをインストールすると、RZプレーヤーはアンインストールされ、RZプレーヤーの機能はRZスイートに統合される。

 RZライブは、放送中の番組をREGZAからネットワーク配信し、dynabookで視聴できる。配信可能な機器は、レグザサーバー「DBR-M190」と「DBR-M180」、レグザブルーレイ「DBR-Z160」と「DBR-Z150」で、ソフトウェアバージョンアップが必要。

 RZポーターは、REGZAから録画番組をdynabookにダビングして持ち出せる。対応機器は、レコーダがレグザブルーレイ、RD-Z300、VARDIA RD-X9/S1004K/S304K。TVがZ7000/ZH7000、ZH500/ZV500以降。詳しくは同社サイトのリストを確認してほしい。

(2012年 4月 19日)

[Reported by 山田 幸治]