MARSHAL株式会社は、HDDスタンドやケースなど3製品を3月下旬に発売する。対応OSはすべてWindows 2000/XP/Vista/7。
「ハイパークローンスタンド」(型番:MAL-3635SBK)は、4台のHDDやSSDを装着できる、USB接続のスタンド。価格は9,980円。
4台の2.5インチ/3.5インチ SATAHDDを装着可能で、OS上からは個別認識される。また、単体(PCレス)で1台のHDDから最大2台のドライブへ同時にコピーできる。コピー中はLEDインジケータで進捗状況を表示する。なお、コピー中は4台目のHDDを利用可能。
インターフェイスはUSB 2.0で、2ポートのUSB Hub機能も備える。本体サイズは164×126×88mm(幅×奥行き×高さ)、重量は328g(本体のみ)。ACアダプタを利用する。
ダブルコンバインRAID/IV(画像は共通) |
「ダブルコンバインRAID」(型番:MAL3335SBKU3)は、2台の3.5インチSATA HDDを装着できるUSB 3.0接続のケース。価格は4,980円。
2台のHDDを接続し、RAID 0またはRAID 1の構成が可能。また、JBODや個別認識も可能となっている。本体は冷却ファンを搭載し、PC電源連動機能を搭載する。
本体サイズは73×195×123mm(同)、重量は826g。ACアダプタを利用する。
「ダブルコンバインIV」(型番:MAL-3235SBK)は、2台の3.5インチSATA HDDを接続できるUSB 2.0接続のケース。価格は3,580円。
RAID 0/1やUSB 3.0対応を省くことで低価格化したモデル。ただし2台のHDDの容量を合わせて1ドライブとして見せかけるコンバインモードを搭載する。本体は冷却ファンを搭載し、PC電源連動機能を搭載する。
本体サイズや重量はダブルコンバインRAIDに準じる。
(2012年 3月 14日)
[Reported by 劉 尭]