MSY株式会社は、Razer製のフラグシップゲーミングマウス「Mamba 2012」を8月19日に発売する。価格は13,800円。

　無線と有線両方で使えるゲーミングマウス「Mamba」のリニューアルモデル。新たにLEDとレーザーの両方の長所を併せ持つという「6400dpi 4Gデュアルセンサーシステム」を採用。解像度が6,400dpiに向上したほか、検出アルゴリズムとデジタル信号処理技術の改良により、従来と比べて10倍の速度で設置面を検出できるという。また、マウスパッドの表面特性にあわせてキャリブレーションでき、リフトオフディスタンスをユーザーが設定できる。

　さらに、電池寿命を前モデルから25%向上させ、ロゴのバックライトLEDはマルチカラーとなり、1,600万色以上のカラーからカスタマイズできるようになった。

　接続方法は従来通り2.4GHz無線のほか、USB mini Bコネクタで接続して有線マウスとして利用することもできる。充電時は充電ドックに設置するだけで行なえ、ドックは無線受信機としても機能する。1,000Hz転送/応答速度1msの「Ultrapolling」を搭載。最大速度は200ips、最大加速度は50G。

　ボタンは7ボタン。電池駆動時間は連続使用時で約16時間。本体サイズは70×128×42.5mm(幅×奥行き×高さ)。

Orochi Black Chrome Edition

　このほか、Bluetooth 2.0と有線接続が切り替え可能なモバイルゲーミングマウス「Orochi Black Chrome Edition」も同時発売する。価格は8,980円。

　2010年に発売した「Orochi」のブラッククローム塗装モデルで、そのほかの仕様は共通。4,000dpiの3Gレーザーセンサーを搭載する。