米Intelは19日(現地時間)、2011年第1四半期の決算を発表した。これによると、米国会計基準(GAAP)に基づく売上高は128億ドル(前年同期比25%増)、営業利益は42億ドル(同21%増)、純利益は32億ドル(同29%増)、1株当たり利益は56セント(同30%増)で、過去最高の業績となった。

　特にデータセンター事業部は32%増と好調だった。PCクライアント事業部の売上は17%増。平均販売額(ASP)は対前年で上昇し、粗利益率は61%だった。

　McAfeeとInfineonの無線事業は第1四半期中に買収を完了。売上高は4億9,600万ドルだった。