レノボ・ジャパン株式会社は、Sandy Bridgeを搭載したコンバーチブル型タブレットPC「ThinkPad X220 Tablet」を発売した。価格は186,900円。

　先に発売した「ThinkPad X220」に、マルチタッチ機能とディスプレイ回転機能を付加したコンバーチブル型のタブレットPC。ディスプレイに反射防止加工を施し、日光の影響を受けにくいほか、IPS方式を採用することで視認性を高めた。オプションでペン入力機能を追加できる。また、タッチに最適化した独自のランチャーソフト「SimpleTap 2.0」を搭載する。

　主な仕様は、CPUにCore i5-2520M(2.50GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel QM67 Expressチップセット、320GB HDD、1,366×768ドット表示対応LEDバックライト付き12.5型液晶、OSにWindows 7 Professional(32bit)などを搭載する。

　インターフェイスは、ExpressCard/54スロット、SDカードリーダ(SDXC対応)、USB 2.0×3(うち1基はPowered USB)、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、Bluetooth 3.0、Gigabit Ethernet、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。

　バッテリは3セルリチウムイオン、駆動時間は未定。本体サイズは305×228.7×27～31.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.66kg。