株式会社アイ・オー・データ機器は、4台のHDDを内蔵し、RAID 6に対応する企業向けNASの新シリーズとして「LAN DISK XV」シリーズ3モデルを4月上旬より発売する。価格は2TBモデルが83,790円、4TBモデルが104,475円、8TBモデルが147,000円。
2009年9月に発売された「LAN DISK XR」シリーズの下位となる製品。4ドライブでRAID 6まで対応する点は共通だが、価格を5割程度引き下げつつ、USB機器を共有する「net.USB機能」およびDLNAサーバー機能を追加した。
【お詫びと訂正】初出時にXVがXRの後継としておりましたが、正しくは下位製品で、XRシリーズは今後も併売されます。お詫びして訂正させて頂きます。
内蔵HDDは3.5インチSATAタイプ。RAIDレベルは0/5/6および5+ホットスペア、トリプルミラー+ホットスペアに対応。インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 2.0×2、eSATA。対応プロトコルはTCP/IPとAppleTalk。対応OSは、Windows XP/Vista/7/Server 2003/Server 2008、Mac OS X 10.4以降。
本体サイズは170×230×183mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7kg。
また、初期状態で2ドライブのみを内蔵させたモデルも4月中旬より発売する。価格は1TBモデルが54,075円、2TBモデルが65,100円。
(2011年 3月 28日)
[Reported by 若杉 紀彦]