レノボ・ジャパン株式会社は13日、15.6型エントリーノートPC「Lenovo G560」の2010年9月発表分で、タッチパッドの仕様が異なるマシンが一部ロットに含まれていたと発表した。
今回の仕様混在は、タッチパッドのクリックボタンが、本来は左右クリックが分離しているタイプだが、一部でタッチパッドとボタンが一体になったものが誤って出荷されていたという。原因は製造工程上での管理不行き届きとしている。
対象はLenovo G560の、製品番号「06798UJ」、「06799SJ」、「06798QJ」、「06799PJ」、「06798NJ」で、9月22日発表分の全モデル(製品PDF)が該当する。
レノボでは、タッチパッドの動作や機能としては問題ないが、一体になったタイプで交換を希望する場合は、ボタン独立タイプへの交換を特設窓口で受け付ける。
(2010年 12月 14日)
[Reported by 山田 幸治]