Intel、2010年第2四半期は過去最高の売上高

7月13日(現地時間)発表



 米Intelは13日(現地時間)、2010年第2四半期の決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比34%増の108億ドル、営業利益は同177%増の40億ドル、純利益は同175%増の29億ドル、1株当たり利益は同183%増の51セントとなった。

 同四半期は、利益が大幅に改善されるとともに、売上高は過去42年間で最高となった。Atomおよび関連チップセットの売上は4億1,300万ドルで16%伸びた一方、全プロセッサの平均販売価格も若干上昇し、プロセッサ全体の売上も過去最高となった。

 粗利益率は67%、研究開発費、販売費、一般管理費の合計は32億5千万ドル。

 第3四半期は今四半期を超える売上高116億ドル±4億ドルを見込む。

(2010年 7月 14日)

[Reported by 若杉 紀彦]