DHARMAPOINT、光学式センサーを搭載したゲーミングマウス

DRTCM12BK

7月23日 発売
価格:オープンプライス



DRTCM12BL

 シグマA・P・Oシステム販売が展開するゲームデバイスブランドのDHARMAPOINTは、フラグシップの光学式ゲーミングマウス「DRTCM12」シリーズを7月23日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は7,980円前後の見込み。本体色はブラック、ミッドナイトブルーの2色が用意される。

 7月16日に発売予定の「DRTCM15」の光学式センサーモデル。DRTCM15と同様に、ボディを小型化し、操作性を向上させた。また、ホイールのチルト動作を停止するハードウェアスイッチを本体裏面に備える。ただし、DRTCM15と違い、センサーは本体中央に配置される。

 センサーの解像度は400/800/1,200/1,600dpiで調節可能。エミュレーション動作による3,200dpiにも対応する。最大加速は15G、最大速度は40ips、フレームレートは6,400fps。リフトオフディスタンス(持ち上げた際に反応しなくなる距離)やポートレート、感度などを調節できる。

 本体内にフラッシュメモリを内蔵し、プロファイルを5つまで保存可能。また、ファームウェアのアップデートに対応する。独自ソフトの「ダーマコントロール2」は、スクリプト制作のためのバーチャルキーボード機能を備える。従来製品で作成したスクリプトとも互換性を持つ。

 ボタンは左右クリック、サイドボタン2つ、チルトホイールを装備。MODE切り替えボタンとDPI切り替えボタンを備える。クリックとサイドの各ボタンはOMRON製スイッチを採用する。ケーブルは柔らかい布巻のファブリックケーブルで、従来よりも耐久性を高めているという。ケーブル長は約1.8m。

 本体サイズは64×121×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約110g。

(2010年 6月 23日)

[Reported by 劉 尭]