ASUSTeK Computerは、15.6型ノートPC「K52F」のCPUを強化した4モデルを6月23日より順次発売する。搭載OSはすべてWindows 7 Home Premium(64bit)。

　全モデルともに2月発売の製品からBluetoothを省いたほか、バッテリ駆動時間を延ばした。上位モデル「SX015V」では、従来の「SX005V」からCPUをCore i5-430M(2.26GHz、ビデオ機能内蔵)からCore i5-450M(2.40GHz、同)に強化して性能向上を図った。下位の「SX013V」は、従来の「SX003V」から価格を7,000円値下げした。

　SX015Vの主な仕様は、CPUにCore i5-450M、メモリ4GB、Intel HM55 Expressチップセット、320GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイなどを搭載する。価格は84,800円。発売は6月23日。

　SX013Vは、上記からCPUをCore i3-350M(2.26GHz)、メモリを2GBに変更し、価格は72,800円。発売は6月23日。

　それぞれにOffice Personal 2010をプリインストールした「SX015VS」、「SX013VS」の価格は104,800円、92,800円。発売は7月中旬。

　インターフェイスは共通で、SDカード/メモリースティック対応カードリーダ、USB 2.0×3、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Gigabit Ethernet、30万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

　バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間はSX015V/SX015VSが約4.5時間、SX013V/SX013VSが約5.2時間。本体サイズは380×255×34.5～35.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.6kg。