米IntelとMicronは2月1日(現地時間)、世界初となる25nmプロセスによるNANDフラッシュを開発したと発表した。同日よりサンプル出荷を開始し、2010年第2四半期に量産を開始する。

　微細化技術により、1チップ167平方mmのダイサイズで8GBの容量を実現したNANDフラッシュメモリ。両社の合弁会社であるIM Flash Technologiesによって製造された。

　この新製品により、従来の半分のチップ数で同等の容量を実現する。256GBのSSDの場合、従来64個のチップが必要だったが、これを32個で実現できる。また32GBのスマートフォンの場合は4個、16GBのフラッシュメモリカードでは2個で実現できる。