プリンストンテクノロジー株式会社は、テンキーを搭載するマルチタッチ対応タッチパッド「スマートパッド PTP-SP1」シリーズを1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2,980円前後の見込み。
PTP-SP1W |
本体色はブラック(PTP-SP1B)、ホワイト(PTP-SP1W)の2色が用意される。対応OSはWindows XP/Vista/7、インターフェイスはUSB 2.0。
左上の「モードボタン」で、テンキー、タッチパッド、キーボードを切り替えられる製品。タッチパッドとして使える「マウスモード」では、2本指によるジェスチャーで拡大縮小、回転、3本指のスライドで画面切り替えなどが行なえる。ドライバアプリケーションには、複数の指でタッピングした際にアプリケーションランチャーを呼び出せる「マイプログラム」機能を搭載する。手前の2つのボタンは左右クリックになる。
タッチパッド上に、テンキー配列、携帯電話のキー配列が書かれてあり、「テンキーモード」にすると数値と四則演算の入力が可能で、左クリックボタンがWindowsの電卓を起動するボタンに、右クリックボタンがBackSpaceキーになる。付属の「携帯入力 for スマートパッド」をインストールすると、携帯電話のように日本語/アルファベットの入力、変換などが行なえる。
本体サイズは82×105×14mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約100g。ケーブル長は約1.5m。
(2010年 1月 15日)
[Reported by 山田 幸治]