IPSiO GX e2600

　株式会社リコーは、ビジネス向けジェルジェットプリンタ「IPSiO GX e5500」シリーズを2010年2月19日、「同e2600」シリーズを2009年12月16日に発売する。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.3以降。

　ラインナップおよび価格は、e5500が64,890円、e5500フロント手差しモデルが80,640円、e2600が26,040円、e2600安心3年モデルが36,540円。保証期間はe5500シリーズが3年間無償保証、e2600が1年無償保証、同安心3年モデルが1年無償保証+2年間保守付。

　e5500シリーズは、2006年4月に発売した「IPSiO GX 5000」シリーズの、e2600シリーズは2007年9月に発売した「同2500」シリーズの後継機種。前者は従来機よりファーストプリントの速度を3秒から2.6秒以下、後者は4秒以下から3秒以下に短縮した。

　独自の「新レベルカラー印刷機能」を搭載し、原稿に応じて最適なインクの濃度調節を行なうことで、低コストなカラー印刷が可能とした。また、カラーユニバーサルデザイン認証取得の色使いや、前面のみのオペレーション操作などを採用し、操作性を高めた。

　e5500シリーズの主な仕様は、最大解像度が3,600×1,200dpi相当、インクはC/Y/M/Kの4色、対応用紙がA4～A6、レター、はがき、封筒など。給紙枚数はe5500が250枚、e5500フロント手差しモデルが50枚。インターフェイスはUSB 2.0/Ethernet。

　本体サイズは、e5500が509×485×263mm(幅×奥行き×高さ)、e5500フロント手差しモデルが309×491×263mm(同)。重量は共通で15.5kg以下。

　e2600シリーズの主な仕様は、最大解像度が3,600×1,200dpi相当、インクはC/Y/M/Kの4色、対応用紙がA4～A6、レター、はがき、封筒など。給紙枚数は250枚。インターフェイスはUSB 2.0。

　本体サイズは420×485×259mm(同)、重量は13.6kg以下。