ソニー、旧機種向けWindows 7用ソフトの提供開始を延期

11月中旬提供予定



 ソニーは、Windows Vistaを搭載した旧機種向けのWindows 7アップグレード用ソフトウェアの提供開始を、当初予定の10月下旬から11月中旬に延期した。

 ソニーでは、2009年1月以降に発売したVAIOユーザーに対して、Windows 7へアップグレードするためのドライバなどを収録したディスクを有償(3,150円、サポート付き)で提供している。これに対し、2007年1月以降に発売されたVAIOに対しては、サイト上で各種ソフトを無償でダウンロード提供(サポートなし)するが、この開始時期が延期となった。

 ソニーでは、このアップグレードソフトを使わずにWindows 7へアップグレードすると起動不能になったりする可能性があるため、ユーザーには同社からのソフトウェア提供を待つように呼びかけている。

(2009年 10月 28日)

[Reported by 若杉 紀彦]