レノボ・ジャパン株式会社は6日、Windows 7搭載システムのパフォーマンス向上を実現するという「Windows 7 Lenovo Enhanced Exprience」(以下EE)を発表した。
レノボとマイクロソフトの共同開発によって実現したシステム高速化技術。具体的にどういった手法で実現したのか公開されていないが、同技術で最適化されたシステムは、起動/終了時間が、同じ構成で最適化されていないPCよりも大幅に向上するという。
具体的には、同じハードウェア構成で、Windows XPまたはVistaを搭載した場合と比較して起動時間が56%速いほか、シャットダウンも5秒で行なえるという。
また、ビジネス向けのThinkブランド製品では、ThinkVantageソフトウェアによるPC設定の一元管理、コンシューマ向けのIdeaブランド製品においてはHDビデオの再生やDirectX 10への対応などが含まれている。EEに認定された製品は、見分けがつくよう特別なシールが添付される。
レノボでは、このEEを体験できるイベントを10月24日~25日に、東京秋葉原のカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店で開催する。開催時間は10時~18時。イベントでは実機を体験できるほか、スペシャルギフトを用意する。
(2009年 10月 7日)
[Reported by 劉 尭]