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Lenovo、ThinkPadのスパイウェア疑惑について声明

〜個人データは収集していない

 Lenovoは米国時間の25日、統計データ収集についての声明を発表した。

 これは、過日、一部メディアやSNSなどで「ThinkPad」シリーズを含む同社製品に個人情報を送信するスパイウェアが搭載されているとの疑惑が報じられたことに対するもの。Lenovoの声明によれば、同社製品にはバックグラウンドでデータを送信するソフトウェアが搭載されているが、このことはソフトウェア利用許諾契約に明記されており、他社の製品やスマートフォンなどと同様、その目的は統計的な利用データの収集/活用による製品改善。このデータはユーザー個人や使っている端末とは紐付いておらず、個人を特定することはできないとしている。

 また、同社はWindows 10発売の準備過程において、同社製PCにプリインストールされる全てのソフトウェアについて、同社および第三者機関を通じてプライバシーと技術的な観点から問題がないことを検査済みだという。それでもデータを送信したくないユーザーについては、それらのソフトを「プログラムのアンインストールと変更」からいつでも削除できるとしている。ただし、この声明にはどのソフトウェアがそれに該当するのかは明記されていない。

 同社製品については、2月に個人向けPCにセキュリティ上問題のあるソフトがプリインストールされていたことが判明し、大きな問題に発展した。

(若杉 紀彦)