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富士ソフト、宛て名面の配置に書家の監修を受けた「筆ぐるめ 23」

 株式会社ジャングルは、富士ソフト株式会社が開発したはがき作成ソフト「筆ぐるめ 23」を9月4日に発売する。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1/10。

 税別価格は、通常版が3,990円、アップグレード・乗り換え版が3,300円、宛名印刷や住所録に特化した「筆ぐるめ 23 宛名印刷・住所録 プラス」が2,480円、年賀状作成に特化した「筆ぐるめ 23 年賀状[申]」が1,980円、素材集の「筆ぐるめ レイアウト・イラスト・フォント集 2016年 POSA版」が2,480円。

 筆ぐるめ 23では、年賀状を美しく印刷するために、宛名面の配置に書家の監修を受けた。また、デジタルカメラで撮影した写真を年賀状で使いやすいよう、「かんたんレイアウト印刷」を新たに搭載し、写真の右クリックメニューから選ぶだけで印刷機能を起動できる。

 さらに、クラウド上に住所を保存し、異なるPC間でも住所録を共有できる「筆ぐるめクラウド住所録」、印刷面をプレビューしながら直接ペンやスタンプ、テープといったデコレーションを加えられる「お絵かきデコ」、ネットプリントサービスとの連携など、機能追加や向上が図られた。

 今回から1ライセンスで家庭内のPC 5台までインストールできるようになった。十二支素材を充実させたほか、150種類のフォントを収録する。また、住所録機能では新たにExcelの“xlsx”ファイルの読み込みに対応した。

(劉 尭)