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LG、ノートPC向けタッチセンサー内蔵液晶パネルを量産開始

〜薄型/軽量化、タッチ感度と明るさ向上と低反射を実現

Advanced In-Cell Touch液晶パネル

 LG Displayは7月6日(現地時間)、Advanced In-Cell Touch(AIT)技術を採用したノートPC向けタッチ対応液晶パネルの量産開始を発表した。

 AITは、液晶パネルにタッチセンサーを内蔵する技術。同技術は、既に5月発売のLG製スマートフォン「G4」に採用されており、ノートPC向けの大型パネルに採用されるのは今回が初。

 15型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶パネルで、従来の液晶パネル上にタッチセンサーを搭載する場合と同技術を使用した場合とを比較すると、厚さで25%(1mm)、重量で35%(200g)の薄型/軽量化が実現できるとしている。

 また、カバーガラスによる透過光の減衰や環境光の反射がないため、より鮮明で明るい描画が可能で、タッチセンサーについても、高いタッチ感度と、水滴が付着した場合の正確なタッチポイント検出の両立を実現したとしており、2-in-1デバイスなどで必要不可欠となる、ペンタッチ機能をサポートしたAITパネルについても開発中だという。

 LG Displayによれば、既にいくつかのノートPCメーカーに対し、15.6型、14型のAITパネルの供給予定があり、そのほかのサイズのパネルについても、供給に向け協議中だという。

(佐藤 岳大)