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IntelのスティックPC「Compute Stick」がついに出荷開始

アイ・オー・データ機器の「CSTK-32W」

 株式会社アイ・オー・データ機器は5日、再三に渡り発売が延期されていたIntel製スティック型PC「Compute Stick」の出荷を6月中旬より開始すると発表した。

 4月2日に発表された本製品は、当初発売日を4月30日としていたものの、4月23日に1度目の延期を発表、2度目は5月11日と、Intelによる延期が相次いでいたが、ようやく発売されることになる。

 アイ・オー・データ機器が販売するCompute Stick「CSTK-32W」の価格はオープンプライスで、直販価格は22,140円。

 主な仕様は、SoCがAtom Z3735F(1.33Hz、ビデオ機能内蔵)、メモリは2GB DDR3L、ストレージは32GB eMMC、OSはWindows 8.1 with Bing(32bit)。

 インターフェイスはUSB 2.0、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI出力、microSDXCカードスロットを備える。本体サイズは37×103×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は54g。

 このほか、本体と液晶ディスプレイがセットの「CSTK-32W/D」、本体と液晶ディスプレイに加えワイヤレスキーボードとマウスがセットの「CSTK-32W/WD」など、計6種のセット販売モデルも用意され、こちらは6月下旬より出荷開始される。

(中村 真司)