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リンクス、M.2 2242フォームファクタのPLEXTOR製SSD

~容量は128GBと64GBを用意

 株式会社リンクスインターナショナルは、PLEXTOR製のM.2 SSD「PX-128M6G-2242」(128GB)および「PX-64M6G-2242」(64GB)を2月28日に発売する。価格はPX-128M6G-2242が10,810円、PX-64M6G-2242が6,370円。

 性能や機能は2014年7月発売のM2.SSD「PX128-M6G-2280」および「PX-64M6G-2280」とほぼ同等。主な違いはフォームファクタで、基板長が80mmから42mmになっている。

 フラッシュメモリには東芝製の19nm MLC NANDメモリを採用。コントローラはMarvell製の88SS9188。256MB DDR3キャッシュを搭載。

 PX-128M6G-2242は、連続読み込みが520MB/sec、同書き込みが210MB/sec。ランダム読み込みが70,000IOPS、同書き込みが50,000IOPS。

 PX-64M6G-2242は、連続読み込みが520MB/sec、同書き込みが160MB/sec。ランダム読み込みが60,000IOPS、同書き込みが40,000IOPS。

 機能面では低電力機能「DEVSLP」に対応し、スリープモードの待機電力は最大で0.2mW。このほか複数のコマンドを最も効率の良い順番で処理して性能を向上させるNCQ(Native Command Queuing)コマンドや、劣化ブロックの処理を最適化するTRIMコマンドなどに対応する。

 本体サイズと重量は共通で42×3.65×22mm(幅×奥行き×高さ)、約20g。Key IDはBとM。

(関根 慎一)