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センチュリー、USBストレージをネットワーク対応に変換するアダプタ

「USB HDD活かしてCloud」

 株式会社センチュリーは、USBストレージをLAN経由でアクセスすることを可能にするアダプタ「USB HDD活かしてCloud」(型番:CWFL-U2CL)を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は7,538円。

 USB接続HDDやUSBメモリなどのストレージを接続することで、スマートフォンやタブレット、DLNA対応機器から有線LANまたは無線LAN経由でアクセスできるようになる。有線LANは100BASE-TX、無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応し、最大5台のデバイスからの接続が可能。LAN環境を構築せず、無線で直接アクセスすることもできる。

 USBインターフェイスはUSB 2.0で、Hubを利用して最大6台の接続に対応。フォーマットはNTFS/FAT32/exFAT/HFS+に対応する。

 iOS/Android向けに、ネットワーク経由で画像や文書、動画、音声を閲覧できる「Ikasu File Manager」も提供。各アプリストアより無償利用できる。

 本体サイズは87×72×22mm(幅×奥行き×高さ、アンテナ/突起部除く)、重量は80g。電源はUSBで供給。スチールデスクなどに垂直固定できるよう、本体裏面にはマグネットを搭載する。

(多和田 新也)