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Cooler Master、“日本人向け”のゲーミングマウス

左がMIZAR、右がALCOR

 Cooler Masterは、“日本人の手のひらにフィットする”というゲーミングマウス「MIZAR」、「ALCOR」を19日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は前者が8,800円前後、後者が7,800円前後の見込み。

 両製品ともに本体サイズが60.4×124.8×40.2mm(幅×奥行き×高さ)とやや小ぶりなゲーミングマウスで、日本人の手のひらにフィットするという。例として代表的なロジクールの「Gaming Mouse G500」の本体サイズは73.4×129.2×44mm(同)となっているが、横幅が1cm以上抑えられていることになる。

 MIZARはAvago 9800レーザーセンサーを採用し、最大解像度は8,200dpi、トラッキング速度は150ips、最大加速度は30gなどとなっている。7つのボタンと128KBのオンボードメモリを備え、サイトより専用ソフトウェアをダウンロードしてボタンの機能や、LEDロゴの表示色をカスタマイズできる。

 ALCORはAvago 3090光学センサーを採用し、最大解像度は4,000dpi、トラッキング速度は60ips、最大化速度は20gとなっている。MIZARと同様7つのボタンを備えるが、オンボードメモリは非搭載でプログラミング不可。ただし解像度に応じてロゴのLEDが4色に点灯する。

 両製品ともにインターフェイスはUSBで、ポーリングレートは1,000Hz、ケーブル長は1.8m。重量は120g(ケーブル含む)。

(劉 尭)