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IntelのQuark開発ボード「Galileo Gen 2」の写真と仕様が判明

Galileo Gen 2

 米Intelのサイトで、Quarkを搭載した開発ボード「Galileo Gen 2」の写真と仕様、データシートが公開されている。

 Intelは4月に「Product Change Notification(PCN)」を公開し、6月27日に後継となる「Galileo2」を用意すると明らかにしていたが、仕様などが公開されておらず不明だった。これが7月に公開されたデータシート、および公式情報サイト「Intel ARK」によって明らかとなった。製品名も「Galileo Gen 2」になることが分かった。

 Galileo Gen 2は従来モデルから12のGPIO(General Purpose Input/Output、汎用入出力)を改善し、速度と駆動電流を向上。また12bitのPWMを備え、より精度の高いサーボ制御とスムーズなレスポンスを実現した。

 シリアルコンソール用のUARTヘッダーはFTDI USBコンバータと互換仕様になった。電源周りでは、7V〜15Vの電圧に対応したほか、12VのPower-over-Ethernetに対応可能となった。

 このほか、Mini PCI Expressスロット、Ethernet、microSDカードスロット、TTL UARTの6ピンヘッダ、USB 2.0ホストポート、USB 2.0クライアントポートを備える点などは従来と同様。Arduino Uno R3と互換性があり、Arduinoのスケッチを転送して動作する。

 搭載されるプロセッサは従来と同じQuark SoC X1000で、400MHzで動作するシングルコアCPU。Pentium互換の命令セットを備え、16KBのL1キャッシュ、512KBのオンダイSRAMを搭載。パッケージは15×15mm/393ピンのBGA。ボード上には256MBのDDR3メモリおよび8MBのNORフラッシュメモリを搭載する。

 出荷は2014年第2四半期とされており、そう遠くない時期に国内でも発売されそうだ。

こちらは初代の「Galileo」。写真でもGen 2との違いがはっきり分かる

(劉 尭)