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EIZO、生産強化のため白山本社に新工場を建設

7月11日 発表

 EIZO株式会社は11日、石川県白山市の本社敷地内に、コンピュータ用ディスプレイ生産のための新工場棟を建設することを発表した。2016年4月の稼働開始を目指す。

 延べ床面積約15,000平方mの鉄骨5階建ての新工場棟。将来のさらなる需要を見込み、主に医療用や産業用の特定用途向け製品の生産強化を主な目的とする。投資金額は約30億円で、全て自己資金で賄う。

 同社は現在、白山市の本社工場のほか、EIZOエムエス羽咋工場、同七尾工場(ともに石川県)、ドイツに2工場、中国、米国にそれぞれ1工場を持っており、新工場は8拠点目となる。

新工場の完成予想図

(多和田 新也)