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日本8番目のApple Store表参道がオープン前日に公開
~もっとも華やかな店舗で、多数の日本初の試みも
(2014/6/12 14:38)
Apple Store表参道が、2014年6月13日午前10時にオープンするのに先駆けて、12日、店内の様子が報道関係者に公開された。
Apple Store表参道は、東京・表参道沿いに立地。東京メトロ表参道駅A2出口を出てすぐのところにある。1階および地下1階の2フロア構成となっている。
米Appleシニアマーケットディレクターのダニー・トゥーザ氏は、「日本で8番目の店舗でありながら、もっとも華やかなApple Storeが、Apple Store表参道である。米国外で最初のApple Storeが銀座の店舗であり、日本の店舗は常に特別な存在である。Appleは製品と同様に、ストアにも力を注いでおり、Apple Store表参道では、日本初のものが数多くある。例えば、無料サービス用スペースは、日本で最大規模であり、さらに日本初の360度ジーニアスバーがある。ジーニアスと顧客が横並びになって、これまでにない体験ができる。また、日本初となるプロラボでは、ApertureやFinalCutなどのプロ向けコースの無料セッションが用意されている」とした。
Apple Store表参道では、毎日開催される無料ワークショップや購入者に対するパーソナルセットアップ、ジーニアスバーでの無料技術サポートやアドバイス、有料でのパーソナルワークスペースにおける1対1のトレーニングサービスの提供、さらには子供向けの各種イベントも展開。開発者によるセミナーやミニコンサートなど、年間を通じた特別イベントも用意する。さらに、Apple Store表参道では、修理受付も実施。ほとんどの修理はApple Store表参道内で行なわれることから、1日で修理が完了するという。
トゥーザ氏は「多くの店舗が商品を販売したら終わりだが、Appleではそこからが始まりだと考えている。一生続く関係が始まる。そのための無料サービスを用意している」と語った。また、iPadやiPhone、iPod、Macなど、インターネットに接続された230製品を自由に触ることができるほか、アクセサリも豊富に展示。Apple Store表参道オリジナルのアクセサリも用意した。
さらに、店舗デザインについても説明。「表参道にある一流のデザイナーによって作られた数々の店舗に触発され、素晴らしいものを作ろうと考えた。Apple Store表参道の通り沿いは、高さ9.5mの全面ガラス張りとし、全部で500平方mを超えるガラスが使われている。1枚のガラスの大きさは、日本のApple Storeで最大のもの。ストアの中にいても、外の世界と一体化しているように感じ、表参道の活気と美しさを、通りを歩いているのと同じように感じ取ることができる。通りに植えられたけやきの木を見られるほか、ストアの内側には、ハナミズキを植え、ストアの裏側にもツタを植えている」とした。
Apple Store表参道のスタッフは125人で運営。「多くが東京都内のApple Storeにおいて長年の経験者。3人は11年前にApple Store銀座をオープンした時からのスタッフである。チーム全体で11カ国語を話せるため、世界中から訪れた顧客に対応できる」という。
Apple Store表参道は、6月13日午前10時にオープン。プレゼントとして先着5,000人分のTシャツを用意している。住所は、東京都渋谷区神宮前4-2-13。営業時間は、午前10時~午後9時まで。