2013年度のPC出荷は過去最高の実績～JEITA調べ

　一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、2013年度(2013年4月～2014年3月)のPC国内出荷実績を発表した。

　出荷台数は1,210万9千台で前年比108.6%。2007年の調査以来、過去最高の実績となったほか、4年連続で1,000万台を超えた。内訳はデスクトップPCは366万1千台(同121.1%)、ノートPCは844万8千台(同103.9%)。出荷金額は9,263億円(同116.5%)で、デスクトップPCは2,744億円(同125%)、ノートPCは6,519億円(同113.2%)と、こちらも前年を上回った。

　同時に発表されたそのほかの出荷台数は、3月単月が164万2千台(前年同期比120.8%)、2013年度第4四半期(2014年1月～3月)が394万台(同130.5%)、2013年度下半期(2013年10月～2014年3月)が712万台(同125.1%)。単月では、6カ月連続で前年同月比を上回った。

　現在の自主統計参加企業は、国内メーカーのほか、アップル、レノボ・ジャパンら計11社。