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ムトー、約10秒で顔を読み取り、着せ替え3Dフィギュアを製作するサービス

〜300立方mmの造形が可能な3Dプリンタの新モデルも

着せ替え3Dフィギュア
4月16日 発表

 株式会社ムトーエンジニアリングサービスは15日、3Dスキャナで顔を読み取り、着せ替え可能なオリジナルの3Dフィギュアを製作するサービス「The Bobbleshop」の国内展開を発表した。現在、取り扱い店やイベントでの利用を募集している。

 The Bobbleshopは、仏Digiteyezerが開発したソリューション。約10秒で顔全体の情報をスキャンし、PCで衣装や髪型、体のサイズを変更してオリジナルの3Dフィギュアを制作するサービス。注文後、フランスで出力データへ変換し、ムトーエンジニアリングの出力センターにある3Dプリンタで製造、加工されて購入者に届けられる。

 着せ替えアイテムは数百種類を用意するほか、オリジナルの衣装やヘアスタイルなども受け付ける予定という。想定価格は約7cmのSサイズで3,000円から、約10cmのMサイズが6,000円から。

 ムトーエンジニアリングでは現在、同サービスを取り扱う店舗を募集している。

顔をスキャナで取り込み
PCで衣装や髪型を選択
出力されたフィギュア
【動画】仏Digiteyezerによる説明動画
「MF-2000」

 また、ムトーエンジニアリングが製造・開発したFDM(熱溶解方式)の3Dプリンタ「MF-2000」を5月に発売することも発表。価格は450,000円(税別)。

 同社の従来モデル「MF-1000」と比較して、造形エリアを300×300×300mm(幅×奥行き×高さ)へと拡大したほか、デュアルヘッド化したことで異種素材を用いた造形が可能になった。未使用ヘッドを退避させることで造形物とヘッドが干渉する問題も解決させたという。

 主な仕様は、積層ピッチが0.1〜0.5mm、造形材がABSまたはPLA、フィラメント径が1.75mmまたは3mm、対応入力データ形式がSTL。対応OSはWindows 7/8。フィラメントは白、赤、青、黒、黄、蛍光緑、蛍光オレンジ、グレー、透明の9色を揃える。

 本体サイズは750×680×700mm(同)、重量は39kg。

(多和田 新也)