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パナソニック、タブレット形状時のLet'snote MX3を使いやすくする「Dynamic Frame」機能

「Let'snote MX3」
3月25日 提供開始

 パナソニックは、液晶ディスプレイが背面まで回転する2-in-1 PC「Let'snote MX3」で、タブレット形状で使用する際に液晶表示面を縮小して持ちやすくする「Dynamic Frame」機能を追加するためのプログラムの提供を開始した。

 Let'snote MX3は、クラムシェルスタイルから、液晶ディスプレイを背面まで回転させることで、タブレットスタイルでも利用できる12.5型液晶搭載の2-in-1 PC。本製品に、タッチパネルのファームウェアとプログラムをインストールすることで利用できる「Dynamic Frame」機能が追加された。

 Dynamic Frame機能はタブレットスタイルで利用する際に、画面の表示範囲とタッチセンサーの反応領域を一回り小さくすることで、ディスプレイの左右を手で持っても誤反応しにくくする。インストール後の初期設定では、タブレットモードにすると自動的にDynamic Frame機能が働くよう設定されている。またDynamic Frame機能が働いて画面が一回り小さく表示されている状態で、タッチパッド手前のHOLDボタンを押すと一時的に無効化できる。なお、Dynamic Frameは画面解像度を1,920×1,080ドットに設定して使用する必要がある。

 対応機種は、Windows 8.1 Pro搭載の「CF-MX3G」、「CF-MX3H」、「CF-MX3R」、「CF-MX3T」シリーズと、Windows 8.1搭載の「CF-MX3S」シリーズ 。Windows 7には対応しない。

Dynamic Frame機能

(多和田 新也)